千有余年前 満願寺開基の頃よりの古木と伝えられ、出雲観音霊場札打巡拝者や観音信者の朝夕遥拝の目印とされている。度重なる落雷に朽ちることなく昔から寺の火難除け・雷除けとされている。目通り周囲 5,2メートル、樹高
20メートル
平成6年2か月間雨が降らず、酷暑(連日37度~38度)の影響により、頂上の枝が枯れたのを機会に、枝先から15メートル程で切断(117センチ×98センチの切株)この日、平成6年8月9日、宍道湖遊覧船より「満願寺大いちょうを案内してたら突然木が消えました」と驚きの電話が入りました。
近年の落雷
平成20年2月4日午後7時30分ころ丁度いちょうの木の上空を東京から出雲便の飛行機の主翼に落ちた落雷が真下の大イチョウのてっぺんに落ちたのです。枝・木くず・は5軒さきの民家まで飛び散りましたが、幸いにけが人も無く数軒の電気器具が破損する被害でした。そのとき、いちょうの天辺に打ち付けてあった鉄板に落ちた落雷の痕跡をご覧ください。