永代供養塔と墓地
満願寺の永代供養について
「永代供養墓」とは 先祖供養の継承者がいなくなった場合(墓地の管理が出来なくなった方)。子供さまのいない夫婦。または独居(身寄りのない高齢者)等により仏(亡くなったお骨)様をみる者がいなくなった場合など、ケースはいろいろです。
そんな方々の為、管理者であるお寺が永代にわたり供養する墓を総称して永代供養墓といいます。
満願寺の供養塔は境内地北側のゆるやかな坂を少し登った小高い位置にある寺墓地の一画に建立してあります。
納骨墓の中は90㎝四方二階造りで骨壺が24個(霊)納めることができます。満杯になれば、古いお骨から、地下に埋葬いたします。
よって、お骨のお返しは出来ません。満願寺の永代供養塔は「合祀墓」です。
平成30年8月1日第2永代供養塔を建立いたしました(松江市:指令市第42号・納骨堂経営許可証 平成30年7月20日認証)
床面積4㎡、堂内段数 4段、焼骨壺最大収納数 80霊、合祀納骨容積 0.96㎥
永代とは永久という意味でなく、一周忌・三回忌・七回忌・十三回忌・十七回忌・二十五回忌・三十三回忌・五十回忌~と、永い代に渡っての供養という意味です。
後継者は絶えても、親戚・縁者の方はいつでも自由にお参りができます。
「供養料」について
永代供養墓地に納骨の時、お墓の永代使用料、管理料、年回忌法事などの供養料を含め、一括納めていただきます。
現在の永代供養塔については、一霊(骨つぼ一個)35万円頂きます。今後、第二供養塔を建立した場合の納骨供養料はその時の時価となります。
沢山のお骨がある場合
お墓に沢山のお骨がある場合は、再度火葬許可を申請し、焼骨し一壺にまとめられれば、一霊として受け付けます。
夫婦の一方が永代供養された場合
施主が亡くなられるまでは檀家として、寺の賦課金(一般年14,000円)は納めていただきます。ただし墓地管理費年2,000円はいただきません。また年回忌の法事は施主さまと日程を相談し、勤めていただきます。法事のお供え(生花・菓子・くだもの・線香・ロウソク・布施)は御準備下さい。
詳しくは直接ご相談下さい。
総供養は
春彼岸の入り、お盆中、秋彼岸の入りの日に供養塔の前にて回向致します。
(宗)高野山真言宗 満願寺
〒690-0122 島根県松江市西浜佐陀町879
☎ 0852-36-8483